Xiaomi Mi 9XがMi A3のベースモデルになるようです。
XDAによるとXiaomiは「pyxis」というコードネームのスマートフォンを開発中とのこと。
この「pyxis」はMi A3やMi A3 Liteとして開発され型番通りAndroid Oneとして発売されるようです。
また、ベースモデルとなるXiaomi Mi 9Xのスペックがリークされたのでお伝えしていきます。

Xiaomi Mi 9Xのリークスペック
基本的なスペックはRedmi Note 7 Proで採用されたSnapdragon 675に6GBのLPDDR4x RAMを搭載となり、ディスプレイはAMOLED[有機EL]、画面内指紋センサーを搭載します。
その他OSにはAndroid 9 PieベースのMIUI10や3,300mAhのバッテリー、フロントカメラは確定ではないですが32MPのSamsung製S5KGD1センサーを搭載と予想されており背面には中華メーカー御用達の48MPのSONY性IMX586のメインカメラに8MPと13MPの超広角レンズと搭載とするようです。
また、ストレージは64 GBのeMMC 5.1でこのモデルの場合、1,699元で日本円約27,800円とお馴染みの高コスパを実現していますね。
というかRedmi Note 7 Pro時点で高いコスパを実現しているのにも関わらずOLEDや画面内指紋認証を搭載し約27,800円はRedmi Note 7 Proを上回るコスパではないでしょうか。
いつものことながら驚かされる価格設定ですね。
Mi A3はどうなる?
昨年の流れから考えるとベースモデルと同等のスペックと価格で発売されることが既定路線のためそこまで心配はしてないのですが、さすがにコストの高いOLEDを採用してこの価格設定はグローバルモデルにしては圧倒的に破壊力になるかと思います。
Xiaomi Mi 9XとMi A3まとめ
あまりにもリークされた販売価格が安すぎて疑ってしまいますねw
OLED搭載でこの価格は世界初となるでしょう、おもけにAMOLEDと記載があるのでOLEDの中でもコストの高いと言われるSamsung製を採用しミドルレンジとは思えない仕上がりです。
また、搭載されるSoCのSnapdragon 675はGeekBenchでシングルスコアが2,400程度有り昨年のフラグシップSoC、Snapdragon 845と同等の性能を誇るためミドルレンジSoCといえこの性能の高さは昨年のフラグシップ端末との比較で通常利用で差はみられないのではと!
唯一欠点があるとすればストレージがeMMC 5.1である点ですね。
近年のフラグシップ機はUFS2.1が採用されているため最大転送速度の差では3倍ほど開きがあります。
それなりに性能差があるのでもしかしたら実利用の面でアプリの立ち上げや写真などの表示にスピードに差がでてくる可能性はありますね。
まーミドルレンジなのでこのぐらいのコスト当然なので余裕で許容範囲ないですけどね。
その他に気になる点としてはこのモデルが云々ではなくXiaomi端末が安すぎる点です。
中華メーカーは基本的にコスパも高いのですがその中でも圧倒的で他にもUMIDIGIなど高コスパメーカーはSoCにMediaTek製を使うことが多いのですがXiaomiは世界4位ということもあり特別に単価での製品供給を受けているのではと考えてしまいます。
世界4位といえど1~3位までのメーカーは自社でSoCの開発もしてますからXiaomiのQualcommに対する影響力はそれなりに大きいはず!
僕は現在の使っているMi A2に不満はないのですがリーク通りのスペックで発売されたら即買ってしまいそうです。
というかそのぐらい魅力的です。
