日本の時間では5月8日水曜日から5月9日木曜日で開催されたGoogle I/O 2019!
世界をリードするGoogleのイベントだけに注目度も非常に高かったですね。
日本では深夜から開始されたので寝ないでYouTubeでみていた人や早く起きてみていた人もいたのではないでしょうか?
結果からいうとPixel3aの発売やGoogleアシスタントやAIについてが中心のイベントでワクワク感はありましたが昨年のGoogle I/O 2018で発表されたDuplex(AIを使った音声通話でお店の予約が取れる機能)のインパクトが強かっただけに衝撃度では昨年より落ちている印象です。
とはいえいつも全てのサービスの進化が感じられ、まだ隠しているプロダクトもあり今後のGoogleには期待感がもてるないようとなっています。
それでは簡単にまとめていきます!
Contents
Google I/Oとは?
そもそもGoogle I/Oとは1年に1回行われる開発者向けの会議イベントで新しい技術などを中心に行われ2008年から2019年に至るまで毎年5月に開催されています。
近年は開発者向けにイベントで有りながら新商品の発表も行われるためGEEKの間では注目度の高いイベントの一つとなっています。
また、Google I/Oの I/Oの意味はWikipediaに下記のように記載されています。
I/Oは2008年に初めて開催されエグゼクティブチームによって計画された。「I/O」はinput/output(入出力)とスローガン「Innovation in the Open」(開かれたイノベーション)を表している[1]。本イベントの様式は「Google Developer Day」と類似している。
Googleアシスタントについて

昨年に続きGoogleアシスタントは進化しておりDuplexがWEB予約にも対応したり非常に便利になっています。
日本では利用できないのが非常に残念です。
Googleアシスタントの詳細については下記の記事を御覧くださいませ。

Android Qについて

Android Qでメインに来るのはダークテーマもこちらの正式に解禁されました。
個人的にはダークテーマよりジェスチャーが気になっている状態ではありますがBETA3のインストールも解禁されましたがGoogle I/O 2019で特筆すべき発表はなかったのでGoogleの方針が固まるまで楽しみに待ちましょう。
Android Qの詳細につきましては下記の記事を御覧くださいませ。

Pixel 3a・3a XLについて

リークされまくっていた[Pixel 3a・3a XL]も遂に発表!
フラグシップ並のカメラ性能と有機ELを搭載してが5万円以下というのは国内でみれば中々魅力的な一台でなりそうです。
また、コスパだけの視点でみるとXiaomiなどのフラグシップ機をPixel 3aと同等以下の金額て発売しているため直接的な比較では微妙なところですがFeliCaも対応している点では現在唯一無二の存在ですね!
Pixel 3a・3a XLの詳細につきましては下記の記事を御覧くださいませ

Nest Hub:Nest Hub Maxについて

Nest Hub並びにNest Hub MaxはスマートディスプレイでGoogle homeなどのスマートスピーカーにディスプレイがついた据え置き型のタブレット的な存在。
元々Google Home Hubが販売されていたので新機種になりましてNest Hubは7インチ、Nest Hub Maxは10インチのディスプレイで国内での発売も期待できますね。
AIについて

世界でトップクラスのAIを開発し続けるGoogleの新たな取り組みが社会貢献にAIを取り込むこと。
今回は下記の2つを紹介していきます。
病気を診断するAI
EUで既に目の病気を診断するAIの認可を受けていたという恐ろしい事実と肺がんの診断にAIを活用していくことを発表しました。
病気の診断にAIが活用されてくると多くの場合医者の必要性が少なくってくるため日本では利権がらみで認可が降りないような未来が考えられますね。
洪水をアラートするAI
これぞデータとAIの融合と呼べるようなサービスで衛生画像、3Dマップを元に気象データをシミュレーションし洪水の予測地点にアラートを飛ばすことができるようです。
洪水の多い中国では非常に有益なサービスとなりそうですが、未だに中国から締め出しをくらっているGoogleですのでまだ中国での利用はまだ先となりそう。
日本ではDuplexとは違いこのサービスでは言語での障害がないので提供して欲しいサービスですね。
Google I/O 2019のまとめ
今年のGoogle I/O は昨年に比べインパクトに欠けましたが着実に既存のサービスを進化させている内容となっています。
最近噂もでなくなってしまった新OSのFuchsiaやFOSSILの知的財産権を買い取り期待が高まるPixel Watchの完全クラウド型のゲームシステムStadiaなどまだまだワクワクできるプロダクトが残っているので早くお目にかかりたいですね!