Google独自のチップといえばPixel 3に採用されているVC(Visual core)が有名ですが、SoCも独自で開発する計画があるよあるようです。
元々2017年にAppleからSoCやCPUの開発者Gulati氏やQualcommからVinod Chamarty氏など迎え入れましたが、現在はGoogleもから去ってしまったとThe Informationが伝えています。
Googleとしては、AppleのAシリーズを競合とするようなSoCの製品化を望んでいますが、Googleが開発販売するPixelシリーズはAppleのiPhoneとは異なり販売台数の面から独自にチップ開発は早いと判断していたようです。
しかし、今年の2月にはQualcomm、intel、NvidiなどからSoC開発のためのエンジニアを引き抜きしインドでチームを結成し開発を目指していとのこと。
最終的にはPixelシリーズに搭載できるようなSoCの開発を目指しているとは思われますが、現段階ではGoogle HomeなどのスマートスピーカーやNest Hubなどに利用できるSoCから開発している模様です。
近年ではNPUなどのAI処理などを行う演算ユニットなどの追加があったものの基本的には製造プロセス依存の進化に留まっているのでGoogleがSoCを開発することで新たな開発の方向性が出てくると非常に面白いかなと個人的には思います。
Source:Phone Area