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【Xiaomi】期待以上の満足感!Mi A2を2週間使ったのでレビュー!【開封の儀】

2018年末にメイン機のXperia XZからの乗り換えを検討したすえEXPANSYSでXiaomi Mi A2を購入し2週間使用したのでレビューしていきます。

ちなみに僕が買ったのはメモリ4GB、ROM64GBのブラックです。Nexus5x以来のピュアAndroidということで楽しみに待つこと6日間。

商品到着後、初期設定を行いすぐに行うとAndroid Oneなだけに不必要なアプリがほとんど入ってない!

久しぶりのすっきり感を味わいながらシステムアップデートを見てみるとAndoroid 9.0が!迷わず即アップデート!
結論からいうととめちゃくちゃ満足しています(^o^)

Xiaomi Mi A2の3つの特徴

僕が思うMi A2の3つの特徴は[Android One][激安][パフォーマンス]でこの3つが上手く噛み合い絶妙なバランス感覚で作られたことにより超魅力的な端末になっていると思ってます。

Android One

そもそもAndroid Oneを知らない人もいると思うので簡単に説明するとメーカーのカスタマイズが入ったAndroidとは異なりAndroidをそのまま採用している端末になります。

また、Android One端末は24ヶ月のセキュリティーサポートと最低1回のメジャーアップデートを受けられるのも大きなメリットです。

他には日本の大手キャリアなどから発売される端末と異なり不必要なアプリが入ってないことが僕にとっては最大のメリットになってます。(auから発売されたXperia XZは不要なアプリが相当入ってました…)

勿論デメリットも有りトレードオフの関係にはなりますがメーカーのカスタマイズが入っていないため人によっては機能が足りないようなことがあったり不便だと感じることもあると思います。

激安

アルミのユニボディーにSD660搭載して2万円台で買えるって単純に安すぎる…

パフォーマンス

Xiaomi Mi A2より優れたパフォーマンスの端末なら他にもいっぱいあるのですが上記の価格を考えた時にXiaomi Mi A2を上回るパフォーマンスの機種ってほとんどないです。

ただSnapdragon660搭載してるってだけではなくデュアルカメラだったりUSB-typeCだったりこの価格帯だと抜けがちなところもしっかり作られています。

Xiaomi Mi A2開封の儀

Xiaomi Mi A2開封の儀1

開封直後!
保護フィルムなどは外しています。
同梱物は本体×1、ピン×1、3.5mmイヤホンジャック変更コネクタ×1、充電器、USBtypeCケーブル×1となっています。

ケースはしっかり作られてますが色のせいか高級感はありませんでした。

外観デザイン

Xiaomi Mi A2開封の儀2 Xiaomi Mi A2開封の儀3 Xiaomi Mi A2開封の儀4 Xiaomi Mi A2開封の儀5 Xiaomi Mi A2開封の儀6

アルミユニボディのiPhone6や6sにデザインや質感が酷似していて最近トレンドのガラスで挟み込むタイプに比べるとちょっと古く感じるデザイン。

とはいえ質感は非常に高くアンテナ線も上手く隠されているので非常に満足のいくデザインとなっています。

前メイン機のXperia XZと比べると丸みが有り実寸以上に薄く感じます。

Xiaomi Mi A2の基本スペック

商品名 Xiaomi Mi A2
ディスプレイ 18:9 5.99インチ FHD+(2160 x 1080) IPS
403ppi 1500:1
OS Andoroid8.1
(Android One)
SoC Qualcomm Snapdragon 660 AIE 2.2GHz Octa Core
GPU Adreno 512
RAM/ROM 4GB / 64GB
メインカメラ 20MP(SONY IMX376 f値1.75)
12MP(SONY IMX486 f値1.75,)
フロントカメラ 20MP(SONY IMX376 f値1.75)
SIM Nano SIM×2
ネットワーク GSM:B2/B3/B5/B8
WCDMA:B1/B2/B4/B5/B8
LTE FDD:B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B20
LTE TDD:B38/B40
Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac
Bluetooth 4.2
バッテリー 3010mAh
Quick Charge 3.0
充電端子 Type-C
サイズ 158.7 x 75.4 x 7.3mm
重さ 166g
カラー Black

上記は僕の購入したモデルになるのですが上位版はRAMが6GBになったりするので部分的にはハイエンドクラスになります。
ここからは各項目についてレビューしていきます。

Android One

やはり僕としてはOSがピュアAndroidってのが大きい。
2週間使って思ったのは動きもスムーズだし今の所バグも発見出来てないです。

また、安い端末だとメジャーアップデートがされないことが多いのですがMi A2はしっかりAndroid9.0へメジャーアップデートされています。

システムナビゲーションがAndroid9.0から変わったのでいち早く利用出来たのも幸いでした。

また、システムナビゲーションは[設定]→[システム]→[操作]→[ホームボタンを上にスワイプ]から従来のシステムナビゲーションに戻すことも可能です。

ディスプレイ

なかなか良いIPS液晶を使っている感じがします。
輝度も高くOLEDには劣りますが視野角も広いです。
色合いも黄ばみも青っぽさもなく丁度いい感じに調整されているので非常に心地よく使えます。

カメラ性能

まだ、そんなに撮影出来てないのでカメラ性能に関しては別の機種との比較記事をあげようと思っているのですが、間違いなく言えるのは前メイン機のXperia XZよりは綺麗に撮れます。

正直2年ちょっと前とはいえハイエンド機だったのでカメラ性能でここまで差がつくとは思いませんでした。

カメラの比較記事はこちらをごらんくださいませ!

【Xiaomi MI A2】vs【Xiaomi MI 8 Lite】vs【SONY Xperia XZ】vsカメラ比較
【Xiaomi MI A2】vs【Xiaomi MI 8 Lite】vs【SONY Xperia XZ】vsカメラ比較今回はせっかくなので前々からやりたかったXiaomi MI A2、Xiaomi MI 8 Lite、SONY Xperia XZのカメラ比較やっていこうと思います。...

パフォーマンス(ベンチマーク)

Snapdragon660のSoCなので殆どのアプリがヌルサクで動くのでパフォーマンスに関してはベンチマークを1つの指標としてレビューしていきます。

Antutu

Antutu

Antutuは約130,000点、ちょうど前メイン機のXperia XZと同じぐらいのスコアなのでSnapdragon660の優秀さとMiA2の安さにビビりました笑

Geekbench

Geekbench

続いてGeekbenchではSnapdragon820と比べてシングル性能は殆ど変わらないのですがマルチではを軽く超えてます笑

対応バンド

プラチナバンドの対応は国内ではSoftBankのみでドコモのプラチナバンド、B19には対応してないのがめちゃくちゃ惜しい…
やはり中華端末を使う場合はSoftBankを確保しておくのが無難ですね!

僕の場合はMVNOではSoftBank回線で満足行くMVNO事業者がいないのでY!mobileを契約しています。

また、Y!mobileでの使用ですと通話時に3G通信になってしまっていたのですが*#*#86583#*#*をダイヤルで入力しモバイルネットワークの設定で[Enhanced 4G LTE Mode]をONにすることでHDの表示がステータスバーにでてVoLTEでの通話が可能になりました。

指紋センサー

指紋センサーはめちゃくちゃ早いです笑
Xperia XZも当時は早く感じたのですが更に早いし精度も文句なし。
2万円台でこの精度は驚きました。

重量

5.99インチの結構大きめのディスプレイなので結構大きめなのですが168グラムは軽すぎ…
5.2インチのXperia XZが161グラムなので余計に軽さを感じます。

USB充電

USB-typeCは勿論Quick Charge 3.0にも対応しています。

Quick Chargeとは3.6V~20Vの間を200mV幅で変動させバッテリーにダメージの少ない20~80%の間を急速で充電できる機能なので短時間に充電したいときなどめちゃくちゃ便利です。

DSDS

SIMフリー端末では多くがの端末がDSDSに対応していますがキャリアから発売された端末には皆無な機能で人によって使い方は様々なんですが僕の場合は国内では使う機会は殆どありません。

海外に行った時の通信手段としてWi-Fiルーターのレンタルやローミングなどがあるのですが一番安いのが現地でSIMを調達する方法でそうした場合ローミング切ってMi A2にSIMを追加することで海外でもそのまま使えるため非常に便利な機能です。

最近ではDSDVという4Gでの同時待ち受けができる機種なども発売されているのでMi A3がでることになればぜひ対応してほしいです。

Xiaomi Mi A2のメリット

僕が2週間使ってきて感じたMi A2のメリットは下記の3っつです。

・Android One
・シンプル
・基本スペック

基本スペックを抑えつつシンプルで非常に使いやすい端末です。

カメラなどもこの価格帯ではあり得ないほど綺麗でカメラのUIもiPhoneに近くシンプルで非常に使いやすいです。

Xiaomi Mi A2のデメリット

先ほどとは逆に2週間使ってきて感じたデメリットは下記の3っつです。

・おサイフケータイ+NFCがない
・ディスプレイが大きすぎる
・防水防塵非対応

デメリットとしてはやはりこの3つですね。
特に大きなデメリットはおサイフケータイが非対応なこと…

海外端末なのでしょうがないことではあるのですが僕の場合クレジットカードか電子マネーでの決済がほとんどなのでメイン機種でおサイフケータイが使えないのはかなり痛い(´・ω・`)

幸い2台持ちなのでサブ機に降格したXperia XZのおサイフケータイを使うことで支障はでてないのですが便利なので無理を承知で搭載して欲しいと思います。

そもそも国内で販売されている海外メーカーのSIMフリー機でもHTC U12+などの一部の端末以外は対応してないので国内販売されていない端末じゃなおさら無理なんですけど、、

あとは使ってて何気に不便だったのがディスプレイが大きすぎて片手操作がちょっと厳しい点、これについてはバンカーリングなどをつけて対応しようと思ってます。

防水防塵については出来たらついてて欲しかったなー程度です。

他にはアルミのユニボディーなのでQiワイヤレス充電非対応なのですが僕は使わないのでデメリットには入れてませんが人によっては大きなデメリットになるかもしれません。

Xiaomi Mi A2を2週間使ってみての感想まとめ

冒頭で言っちゃってますけどXiaomi Mi A2には本当に満足です。

Android One、シンプルなUI、価格と購入から使用感までほぼほぼ理想的なぐらいの愛機になっております!

今までローエンドしか使って来なかったユーザーは勿論ですが実は1番進めたい層が今まで高額なハイエンド端末しか使って来なかったユーザーのミドルレンジデビュー機としては最適な気がします。