先日完全ワイヤレスイヤホン、Soundcore Liberty Liteを購入し1週間使い込んだので以前使っていたSoundBuds Slim+と比較してどうだったか比較していきたいと思います。
両機種ともAnker製品なのですが競合製品と比較してAnkerはクオリティーも高く、コストパフォーマンスに優れているのでSoundBuds Slim+から乗り換えを検討している人も多いのでは思っています。
そんなわけで乗り換えを検討している人の参考になれば嬉しいです!
Soundcore Liberty Liteについては下記記事を読んで頂けると幸いです!

また、接続先の端末はXiaomi Mi A2を使用しています。
スペックの比較
商品名 | Soundcore Liberty Lite |
SoundBuds Slim+ |
価格 | 5,999円 | 2,999円 |
連続再生時間 | 3.5時間 | 7時間 |
充電ケース | 12時間 | なし |
Bluetooth version |
5.0 | 4.1 |
コーデック | AAC:SBC | aptX:SBC |
ドライバー | 6.0mm | 2 |
PUSH AND GO | 対応 | 非対応 |
防水性能 | IPX5 | |
周囲の音取り込み | 非対応 | 非対応 |
連携アプリ | 非対応 | 非対応 |
音声アシスタント | 対応 |
使用時間を除くとスペックは近いですね。
防水性能が両機種ともIPX5なのはさすが!
というのもAnkerによる調査によると従来のカナル型イヤホンの故障原因の約50%を占めているらしく防水性能の拘っているようです。
故障の原因の50%であるならば防水性能がついてるのは非常に安心できます。
使用感の比較
ここからはSoundBuds Slim+を1年以上、Soundcore Liberty Liteを1周間、実際に使用してみて感じたことを比較していきます。
接続速度
ペアリングの後の接続速度は僕の中ではかなり重要です。
というのはかなりせっかちなのですぐ使いたい精神的な部分と電話をもらいイヤホンに変更する機会もそこそこあるため接続速度を重要視しているためです。
そんなわけで接続速度に関して結論をいうとSoundcore Liberty Lite、SoundBuds Slim+双方とも長くても3秒以内に接続してくれるので非常に満足です(^o^)
とはいえケースから出すだけで接続されるSoundcore Liberty Liteとは違いSoundBuds Slim+は電源を入れる手間と時間があるので使用感としてはSoundcore Liberty Liteに軍配が上がります。
また、原因は不明ながらもSoundBuds Slim+では50回に1回ぐらい接続がスムーズに行かないことがあったのでややSoundcore Liberty Liteの方が満足の行く結果です。
通話音質
通話音質に関しては室内ですとどちらもさほど変わらないのですが外出先ですとSoundcore Liberty Liteの方が聞き取りにくいと言われうことが多かったような気がします。
原因を考えますとSoundcore Liberty Liteはマイクの位置がSoundBuds Slim+より遠いのでその分雑音も拾いやすいのかもしれません。
聞く方に関してはほとんど変わりません。
ということで通話音質に関しては残念ながらSoundBuds Slim+の方が利便性が高いです。
連続再生時間と充電
1回の充電で利用できる時間がSoundcore Liberty Liteが3.5時間、SoundBuds Slim+が7時間とほぼ倍の時間離れています。
ですが僕の利用の仕方では1回の利用時間が2時間を超えることが稀なため充電ケース込で12時間使えるためUSBをつないでの充電回数がSoundcore Liberty Liteにすることでかなり減ったのでSoundcore Liberty Liteの方が便利でした。
ただ、人によっては1回で3.5時間以上の長時間利用する人もいると思うので結果としては使い方による部分が大きいです。
音質と対応コーデック
対応コーデックはSoundcore Liberty LiteはSBCとAAC、SoundBuds Slim+がSBCとaptXが対応しています。
この中ではAACが1番音質的には良いのですが実際聞いてみると僕の耳では大きな差は感じにくいです。
Soundcore Liberty Lite、SoundBuds Slim+どちらも音質的にはフラットな作りで似ていますし意識して比較しないとわからないです。
で意識して聞いてみるとSoundBuds Slim+の方が音の響き方がやや柔らかいです。
そーいう意味ではSoundBuds Slim+の方がやや好みの音質です。
ただ1点問題がありましてSoundBuds Slim+の場合、以前のメイン機Xperia XZですと30%ぐらいの音量でちょうどよかったのですがMi A2に接続した場合70%ぐらいまで音量をあげないともの凄く音が小さくなってしまいました。
相性の問題だと思うのでしょうがないのですがやや使い勝手は悪いですね。
装着感
装着感はどちらの機種でもバッチリでした!
双方ともイヤーピースを変えることなく僕の耳にはハマったので文句なし!
サイズ感が合わない方でも付属のイヤーピースが大きいのから小さいのまで3サイズあるので両機種とも問題なく使えると思います。
耳にはめた時の重量感も気になる重さではないため万人におすすめできると思います。
外出時の途切れや音の乱れ
ここめちゃくちゃ重要で外で音が途切れたり乱れたりすると結構困るのですがSoundcore Liberty Liteでは現在音が途切れたり乱れたりはないです。
SoundBuds Slim+ではある交差点の近くや人が多くいる駅などで稀に音の乱れが発生していたのでこのままSoundcore Liberty Liteで現時点で起こってないということは接続の安定感が上だと思います。
ただ、まだ1周間程度しか利用していないので結論は先延ばしにしておきます。
YOUTUBEなどの動画をみたさいの音の遅延
これについては一言!
Soundcore Liberty Lite、SoundBuds Slim+ともに問題なし!
比較してみたまとめ
イヤホンからワイヤレスイヤホンに買えたときも利便性の向上にテンション上がりましたが完全ワイヤレスイヤホンに変えて更に便利さを感じました。
利便性に関しては機種固有の問題というよりコードレスかどうかの問題なんですがSoundcore Liberty Liteはコードレス化のデメリット[価格、音質の劣化、使用時間、音の乱れなど]を殆ど感じさせることなく完全ワイヤレス化しており価格も約6,000円と安いのでSoundBuds Slim+より総合力では遥かに勝ると思います。
コードが全く無いイヤホンに僕ほど喜びを感じない人はSoundBuds Slim+の方が約3,000円とSoundcore Liberty Liteの半額程度で買えるためオススメです。
