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中華スマホOnePlusとはなにか?

oneplusアイキャッチ

MVNOをで通信サービスが活性化してきてからSIMフリー機市場も大幅に活性化したここ数年で中華系スマホのメーカーを聞く機会もかなり増えて来たと思います。

その中でもHuaweiはSIMフリー機市場で販売台数も知名度も圧倒的なんですがHuawei以外にも日本に本格進出してる中華メーカーといえばOPPO、そのOPPOとグループ企業のVivoは以前[Vivoのスマートフォン、全シリーズまとめ!]で紹介しましたが今日は、OPPOとVivoと同じグループ会社のOneOlusを紹介していきます。

OneOlusとは?

2003年にOPPO傘下のスマートフォンメーカーとして設立したOnePlus、当初は招待制でしか購入できないOnePlus Oneを発売し話題になりました。

そんなOneOlusはOPPOと工場など多くの部分を共有してましたが販売台数が増加したことからOPPO傘下ではなく欧加ホールディングスの傘下に2015年OPPOと共になりました。

とはいえそんな生い立ちからOneOlusとOPPOはブランド戦略や販売方法は違うものフラグシップ機においては最先端の機能の先取りやチャレンジ部分などコンセプトなども近い部分があります。

また、グループの親会社BBKはスマホメーカーVivoも傘下においていますがOPPOとは違いVivoと完全にライバル関係にあるようです。
(※Vivoは最先端の機能を取り入れるより基本性能の注力してる傾向)

OneOlusのシリーズ

OneOlus6OneOlus6
OneOlus6TOneOlus6T

OneOlusスマートフォンのシリーズは半端じゃなくシンプル!
Apple比較対象にならないぐらいの超シンプルな構成。

どれぐらいシンプルかって社名と同じOneOlusのみ!

そんな超シンプルなOneOlusシリーズの特徴はフラグシップ機しかなくディスプレイへの埋め込み型指紋センサーや水滴型ノッチなど早い段階で採用する未来志向のシリーズです。

OneOlusシリーズの見分け方としては世代毎にOneOlus 2 3 4 5 6と上がっていくだけなので非常に分かりやすいです。

また、その他のAndroid機と同じでその年の前半にフラグシップ機が登場し、後半にはiPhoneでいうところのSシリーズにあたるTシリーズがあり数字のあとにTがついていたら無印からブラッシュアップや新機能を搭載したモデルとだと思ってくれてOKです!

実際の端末でみていくと2018年前半にOnePlus6、2018年後半には現在最新モデルOnePlus6Tが発売されたのですが比較してみるとSoCなどベース部分は変更なくディスプレイの拡大やノッチの水滴型化、目玉機能のディスプレイ埋込み型の指紋認証が大きな差になっています。

ただ、OnePlus6Tのディスプレイ埋込み型の指紋認証に関しては読み取りエラーや認証の遅さに加えて置いた状態では電源キーを押してからじゃないと認証しないなどの実用部分で欠点があり次期端末では期待したいところです。

OSに関してはAndroidなのですがグローバル版のOxygenOSと中国版のHydrogenOS(H2OS)が存在します。

OxygenOSに関して割とピュアAndroidに近くそれほどカスタマイズされていないOSですがHydrogenOS(H2OS)はXiaomiのMIUIやHuaweiのEMUI同様かなりカスタムされており好みは分かれそうです。

OneOlusについてまとめ

OneOlusは最先端の技術ををハイスペックで出してくるので非常にワクワクできるメーカーではあるのですが、Xiaomiと比べるとコスパの面では明確に劣ります。

とはいえXiaomiを除けばコストパフォーマンスも高くラインアップも非常にシンプルで分かりやすいのでファンになるユーザーも多いのではないでしょうか。

次期フラグシップでOneOlus7ではノッチなしの噂もあるので楽しみなメーカーです。