3年ほど前の2016年8月にGitHubに登場したGoogleの「Fuchsia」ですが長い沈黙をやぶりGoogle I/O 2019にてHiroshi Lockheimer氏がFuchsiaについて語りました。
内容は新しいOSのしての開発ではなく様々なデバイスへのアプローチとしての実験であると語っています。
スマートフォンというかAndroidも成熟してきて黎明期のような爆発的な成長が近年ないですので新しい角度からOSやプラットフォームを楽しみにしていたしその筆頭が「Fuchsia」であったことを考えるとこれはちょっと残念ですね…
とはいえGoogleがあらゆるデバイス向けのプラットフォームやより最適化されたUI/UXの研究をしている証でもあります。
それにAndroidもChrome OSにも「Fuchsia」での実験は生かされるでしょう。
プラットフォームとして「Fuchsia」の実験を組み込み向けにも利用を考えてるとすると新たなイノベーションが起こるかも知れません。
