先日ドコモが2年縛りの解除料のかからない期間を従来の2ヶ月から3ヶ月に延長すると発表しました。
すると追随するようにau、SoftBankも3ヶ月に延長すると発表。
そもそも2年縛りというのは皆さん知ってるとは思うのですが、契約して2年間の間に解約したら違約金とるよというもの、まーそれだけなら良いのですが2年目以降も自動更新されてしまうという束縛契約です。
(一応その分安くしますとう名目はありますが…)
おまけに大手キャリアのdocomo au SoftBank3社とも同じ2年契約で違約金も9,500円という競争が激しい市場じゃありえない忖度っぷり。
その2年契約には従来更新月というのがあって2年契約後、25ヶ月目と26ヶ月目であれば解約しても違約金はかかりませんよというものです。
今回の発表で違約金のかからない更新月が24ヶ月目も含まれるようになっただけの話なんです。
昔はドコモなども1年契約で違約金3,000円とかそんなレベルだったと思うのですがいつのまにか2年契約で違約金が9,500円が標準化されている状況ですのでそりゃ総務省も口出ししますよね笑
競争原理の働かない状況なのでこうなるのは仕方のない部分があるとは思うのですが、消費者としてはせっかっく世界でもトップクラスのインフラを持っている3社なので小手先の改善ではなく料金プランを1から見直し多くのMVNOのようにシンプルに分かりやすいプランを作り縛りもなくして欲しいです。
特に携帯電話は公共財である電波を使っているのですから。