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富士痛!?富士通 arrows X LTE F-05Dとの思い出…

現在2台持ちでF-03HとMi 8 Liteを使っているどうも私です。
今回久々に携帯を購入したので、今まで自分が使っていた携帯を振り返るいい機会なので特に思い出のあった機種のarrows X LTE F-05Dお話でもしようかと思います。(・ω・`)

実は今まで携帯電話は富士通以外使っていなかったので、今回が初めて他のメーカーの機種を購入した事になります。

arrows X LTEとの思い出その1 バッテリー問題

2011年の12月17日にarrows X LTEは発売されました、当時はまだガラケーを使っていたのですがもちろんガラケーも富士通でした(笑)周りもちらほらスマートフォンに変えていたので私も当時Xi対応ハイエンドモデルのarrows X LTEに機種変更しました。

機種変更直後に思っていたことはとにかく凄い全部乗せスマートフォンだと思っていましたね。
おサイフケータイ、防水、赤外線、ワンセグ、フルブラウザ!(`・ω・´)
小さいPCかと思ってましたよ、動画を見ても当時は止まる事なく見れていた気がしますし確か通信規制なども最初の頃はなかったです。

ただ1つ気になる事はあったんです「バッテリー持ち悪くね……?」やはり当時ネットで見ていてもバッテリー持ちが悪いと言う不満の声は出ていました。

とりあえず私はdocomoの純正の充電用バッテリーを1,500円くらいで購入しましたこれで無事解決かと思うでしょ?
最終的には純正の充電用バッテリーを常に2個持っていないとバッテリーが持たなくて不安な状態になります。■\(・ω・;)/■アワワ

現在のように大容量のしっかりしたモバイル充電用バッテリーを持っている人は殆どいない時代だったのでコンビニなどで売っている使い捨ての充電用バッテリーを使っている人を良く見かけましたね。

個人的には非公式で拡張バッテリーとカバーケースを使いだす猛者の人達にあこがれて自分も購入を考えていましたが防水の面で心配があったので断念しました。

arrows X LTEとの思いでその1 バッテリー問題

こんな感じでかなりデカいです…(・ω・;)

ちなみにarrows X LTEの簡単なスペックです。

商品名 arrows X LTE F-05D
ディスプレイ 4.3インチ
(1280×720) TFT 342ppi
OS Android 2.3
CPU Texas Instruments OMAP 4430
1.2GHz 2コア
RAM/ROM 1GB / 8GB
メインカメラ 1310万画素
フロントカメラ 130万画素
バッテリー 1480mAh
サイズ 129.0mm×64.0mm×9.8mm
重さ 129G
カラー マゼンタ、ブルー ブラック

バッテリーが1480mAhだったんですね、arrows X LTEに搭載されているバッテリーの大きさなら現在は3000mAhはいけるんじゃないでしょうか、技術の進歩ってすごいですよねぇ。

arrows X LTEとの思い出その2 発熱問題

arrows X LTEを使っているとバッテリーの消費が激しい事の他に同時に悩まされる事があります。

バッテリー消耗している状態では何かしら動画を見ていたりアプリを使っていたりとしていると思うのですが、その時の本体が尋常じゃなく熱くなるんです。
のちにホッカイロ機能などと呼ばれる発売当初なかった機能が増える事となります。

最悪なのが発熱の問題で充電が出来ない状態になる事です、このバーサーカー状態になると一方的にバッテリーを消費する状態になるので使っているアプリを停止させないとなりません…せっかく動画を見ていたりゲームをしている時は途中でやめたくはないですよね。(・ω・`)ヤメタクナイ

そこで編み出された技術がアイシングです(`・ω・´)ノ(氷)
保冷剤や氷また防水機能をフルに使った水につける方法など試された猛者の方はいるんじゃないかと思います。当時思いましたね「なるほどこの為の防水機能か」と。

arrows X LTEとの思い出その3 再起動ループ(序章)

バッテリー問題や発熱問題も解決できた頃、ある日妙な噂を見る事になりました。
この頃になるとarrows X LTEを使っている人は立派なフジツァーになっています(※富士痛を愛する人ココではそう呼ぶ事にします)arrows X LTEを使っているといかにバッテリー持ちを良くするかどうアイシングするか日々ネットや某ちゃんねるで少しでも良くなる改善方法をさがしています。

そして見つけるのです「再起動ループして全く操作ができない」
そんな馬鹿な事あるか!よくある話ですが親が「うちの子に限ってそんな事あるわけない!」そんな気持ちが私の中でうごめくのでした。

どうやら再起動ループには個体差がある様で何度もなってしまう人は機種を変更しないと普段の生活に支障がでてしまう頻度で起きる物もあったようです。
幸い私はバッテリー消耗や発熱以外の現象は起きていなかったのでそれほど気にはしていませんでした。

しかし1年半くらいでしょうかソレは突然起きました、寝る前に充電していたのですが朝見ると半分くらいしか充電されていなかったんです、出かける用事があったので純正の充電用バッテリーで充電していたのですがそれでも充電されない状態が続き何も使っていないのに発熱する状態でした…

画面を見ていると突然「プツンっ(真っ暗になる)」そして再起動が永遠とくりかえされる状態になりました。Σ(・ω・;)

その時の対処方法は本体を開けてバッテリーを取り外して再度入れなおす事でまた普通に使えたので「再起動ループ」→「バッテリーを取り外す」→「復活!」といった事を繰り返していましたね。

今思えば普通に使えていないですよねぇ…しかし当時の私は立派なフジツァー当時は無論許容範囲内でした。

arrows X LTEとの思い出その4 再起動ループ(終焉)

さてバッテリー問題、発熱問題、再起動ループ問題を乗り越えてarrows X LTEを使用していたのですが、この頃になると仕事で使用する事が多くなり常に充電していないといけない状態でしたねぇ。
2時間も使っているとすぐになくなってしまうので1度バッテリーを新しい物に交換してもらいました。

1番困ったのが仕事で車の移動だったのですが、会社の車のカーナビが古い物でまともに使えなかったのでスマートフォンのナビを使う事が度々あったのですが、ある日急に初の取引先を私が行くことになり道の途中でバッテリーがなくなってしまいまして…さらに発熱で充電も出来ない状態になり自力で到着したのですが見事に遅刻…苦い思い出です。(・ω・;)

その頃あたりから再起動ループがバッテリーの取り外しでの1回で治らなくなってきていました、酷い時には3回以上そしてついにバッテリーの取り外しでも再起動ループの画面から戻る事が出来なくなりdocomoショップに駆け込む事に…。

arrows X LTEの動作異常不具合の修正アップデートが2013年6月19日から開始さたのですがアップデートをしても再起動は結局おこっていましたね。

arrows X LTEとの思い出その5 機種変更(別れ)

何故か修理にだしてから頻繁に再起動ループになる事が多くなってしまい2回の無料交換をしてもらったのですが、人によっては有料での修理や交換となった人もいたらしく店舗での対応も当たりはずれがあったみたいですね。

流石に諦めて次の機種を購入する事を決めました、arrows X LTEを使い始めて2年以上たっていました、手のかかる子ほど可愛いと言うがその通り…

arrows X LTEとの思いでその5 機種変更(別れ)

「ありがとう相棒」心のなかで私そう呟いていました。

そうして次に選んだ機種…もちろんそれは富士通のarrows NX F-05Fこの頃の私はもう立派なフジツァーなのだから(`・ω・´)b

arrows X LTEを振り返ってみてのまとめ

長々と面白可笑しく書きましたが(笑)実際当時は新しく機種を変える事や操作方法を1から覚えるのが面倒くさかっただけなんでしょうね、同じメーカーだと操作が似ている事がありましたし。

今思えばそもそもdocomoショップに行った時に解約や機種変更する手段もあったはずです、現在も大したスペックではないのに結構な値段がするスマートフォンをちらほら見かけます、当時も今のように少しでもスマートフォンのスペックなどを気にして知っておけば別のメーカーを選んでいたかもしれません(・ω・;)

だた今思い返せばこうして面白ネタに出来るので、別な意味で思い出になっていますのでまぁ良かったかなと思っています。
実際に富士通にはガラケー時代指紋センサーが搭載された時には正直感動しましたしワクワクしました、その感動やワクワクが昨今Xiaomiなどの海外の企業でしか味わえないのは残念です。( ノД`)