カメラ性能の専門サイトDxOMarkがiPhone XRをトップランクの『シングルカメラ』として評価しました。
2018年のAppleは例年より多く3機種のiPhoneを発表しiPhone XRは廉価版な立ち位置ですがSoCはiPhone XS MaxやiPhone XSと同じA12 Bionic搭載し廉価版とは思えないハイスペック端末でしたがその中途半端さが災いしてか販売不振と言われてる端末でした。
日本ではドコモがいち早く端末購入サポート端末にし2万円ほどで購入できることからも販売が上手くいってなかったことが伺える端末です。
しかし高性能なA12 Bionicにあることやドコモからは2万円ほどで購入できDxOMarkに『シングルレンズ』で最高の評価を得られる端末なので個人的には超オススメです。
また、カメラ性能は総合で101ポイントを獲得しスマートフォン全体で7位と上位に君臨しており『シングルレンズ』の括りを飛び終えて性能が高いことがわかります。
ただ、現時点では『シングルレンズ』のPixel3の評価が出てないので『シングルレンズ』トップの冠は短期間で終わる可能性が高いです。
それではiPhone XRのカメラの評価だどのようだったのか同じ『シングルレンズ』のPixel 2と比較して見ていきましょう!
iPhone XRの総合評価
DxOMark Mobileスコア全体で101ポイントを達成したiPhone XRは、これまで『シングルカメラ』トップに位置していたGoogle Pixel 2をわずかに上回り『シングルカメラ』でトップの位置に立つことになりました。
写真は露出、色、ディテール、ノイズなどiPhone XS Maxと同等の画質ではあるもののズームやポートレートはiPhone XS Maxに劣るようです。

iPhone XRの露出とコントラスト
正確なターゲット露出と広いダイナミックレンジで非常に綺麗に取れていますね。
iPhone XRはGoogle Pixel 2と比較してするとより精細感がありHDRが効いてます。


iPhone XRの屋内撮影
iPhone XRはPixel 2よりも詳細なタッチを絞っており、これは、5ルクス程度の暗めの環境下ではテクスチャレンダリングとノイズが制御されています。


iPhone XRのフラッシュ性能
iPhone XR顔やフレームの中心部に露出が集中しておりPixel 2に比べるとバランスが悪く感じます。


iPhone XRの弱点ポートレート
こちらはiPhone XS Maxとの比較になりますがiPhone XRのポートレートモードはフレームの境や顔や距離のボケ感でiPhone XS Maxと明白に差が出ます。

